モンテッソーリ教育

子供が最近2歳になりましたが、現在保育園に通っています。その保育園はモンテッソーリ教育というのを取り入れていたので、妻が図書館で借りた本を読みつつちょっと勉強中です。大体の説明はwikipediaがいい感じでした。

子供がする作業を「おしごと」と呼び、「〇〇ちゃん、なんのおしごとする?」など普通に使っているようで印象的でした。

「敏感期」

モンテッソーリ教育のキーワードとして「敏感期」という言葉が出てきます。言葉や手遊び、自分のこだわり(秩序)などに敏感になる時期があり、それを大事にしてあげようということみたいです。

自分の子供でも、最近言葉の成長が著しいなーと思ったら、今度は言葉は一休みで走ったり階段を登ったり身体の使い方が急に上手になったりしたことがありました。子供ながらに自分でやりたいことを考えながら一生懸命に繰り返してぐんぐん成長していく姿を何度も感じました。

最近は秩序の敏感期みたいです。秩序といっても常識とか決まり事みたいなものではなく、自分のこだわりを大事にするようで、例えば歯を磨く時はまず自分で磨く→仕上げ磨きしてもらう→歯ブラシを洗面所で洗う→歯ブラシを戻す→うがいをする→コップを片付ける→手を洗う→手を拭く→踏み台をしまうという一連の流れを壊されたくないようで、自分が納得するまで先に進みません。

それを「早くして!」や「もう昨日もしたでしょ」、「もうわかったから!」などの言葉で親が片付け流れを壊してしまうのではなくて、できる範囲で見守って集中してやってもらって達成していくのがいいということでした。

子供の見方が変わりそう

子供があーしたい、こーしたいと主張しまくるのに対してうざったくなる時もあります。一緒に過ごす母親ならなおさらだと思います。ただ、一歩下がって子供を観察してみるとものすごく集中してやってたり、一緒にしながらこうしたらいいんじゃない?とか言うとするどい目で観察されて自分もできるようになろうとしているのがわかりました。これも成長の一歩なんだなと見れるとイラついたりすることも減って余裕を持って子供と接することができそうな気がします。

ただ駄々をこねると何でもいうことを聞いてくれると思われるのもなんかあまり良くない気もするので、その辺りの調整が難しいと感じています。子供の態度やその他知識を取り入れながら自分も勉強していかないとなと思う今日この頃でした。