エンジニアとしての目標

今日、エンジニアとしての次の半年の目標を立てました。その前にこの半年で気づいたことがあるのでメモ。

自分はエンジニアとして何がしたいのか?

この半年はムームードメインのユーザー登録数を向上させるという目標を立てました。結果的には大成功と思ってます。成果が出たこともそうですが、自分がどういうことをやりたいかがわかった気がしました。ガッツリエンジニアリングするのも楽しいのですが、サービスを継続させていくには利益が必要で、その利益を多く出すためにどうすればいいか考え、それを形にして成果を出していくのが好きなのだと感じました。ディレクション目線というか。

何のためにエンジニアがいるかをシンプルに考えると理由は2つかなと思いました。

  • 利益を出すためにサービスをつくり、修正する
  • 一緒に働いている人が働きやすい環境を技術を使ってつくる

最近のエンジニアは技術スキルも高く、コードを書けるのは当然で+αのものが求められていると感じます。サービスの利益追求や改善、提案することもできるようにならなければ生き残れない時代になってきていると思います。ペパボでもエンジニアの評価の基準として日々の仕事ができるのは当然で、プラスでエンジニアとして何ができるかが求められます。

プラスで何ができるかがエンジニアごとの個性になってきます。自分は何が得意で好きで、他のエンジニアにこれだけは絶対に負けないというものを持たないといけません。持っていなかったとしても、成長していった時にこれだけは負けないとするものを何にするのかを意識することが大事だと思いました。

エンジニアとして成長するためには勇気が必要

エンジニアとして成長していくためにはブログを書いたり、イベントで登壇したりアウトプットが非常に重要です。しかし自分も含めそれに慣れてない人間は最初飛び込むときには結構な勇気がいります。やらないならやらないでもエンジニアとしてぼちぼち食ってはいけるし、わざわざ大変な道を行かなくても・・と心のどこかで思ってしまいます、やっぱり。本音はアウトプットが大事だと頭ではわかっているけどやらないというエンジニアがほとんどだと思います。

この下半期は少しの勇気を持って取り組んでいこうと思っています。その先にはいいものが見えると信じています。

モンテッソーリ教育

子供が最近2歳になりましたが、現在保育園に通っています。その保育園はモンテッソーリ教育というのを取り入れていたので、妻が図書館で借りた本を読みつつちょっと勉強中です。大体の説明はwikipediaがいい感じでした。

子供がする作業を「おしごと」と呼び、「〇〇ちゃん、なんのおしごとする?」など普通に使っているようで印象的でした。

「敏感期」

モンテッソーリ教育のキーワードとして「敏感期」という言葉が出てきます。言葉や手遊び、自分のこだわり(秩序)などに敏感になる時期があり、それを大事にしてあげようということみたいです。

自分の子供でも、最近言葉の成長が著しいなーと思ったら、今度は言葉は一休みで走ったり階段を登ったり身体の使い方が急に上手になったりしたことがありました。子供ながらに自分でやりたいことを考えながら一生懸命に繰り返してぐんぐん成長していく姿を何度も感じました。

最近は秩序の敏感期みたいです。秩序といっても常識とか決まり事みたいなものではなく、自分のこだわりを大事にするようで、例えば歯を磨く時はまず自分で磨く→仕上げ磨きしてもらう→歯ブラシを洗面所で洗う→歯ブラシを戻す→うがいをする→コップを片付ける→手を洗う→手を拭く→踏み台をしまうという一連の流れを壊されたくないようで、自分が納得するまで先に進みません。

それを「早くして!」や「もう昨日もしたでしょ」、「もうわかったから!」などの言葉で親が片付け流れを壊してしまうのではなくて、できる範囲で見守って集中してやってもらって達成していくのがいいということでした。

子供の見方が変わりそう

子供があーしたい、こーしたいと主張しまくるのに対してうざったくなる時もあります。一緒に過ごす母親ならなおさらだと思います。ただ、一歩下がって子供を観察してみるとものすごく集中してやってたり、一緒にしながらこうしたらいいんじゃない?とか言うとするどい目で観察されて自分もできるようになろうとしているのがわかりました。これも成長の一歩なんだなと見れるとイラついたりすることも減って余裕を持って子供と接することができそうな気がします。

ただ駄々をこねると何でもいうことを聞いてくれると思われるのもなんかあまり良くない気もするので、その辺りの調整が難しいと感じています。子供の態度やその他知識を取り入れながら自分も勉強していかないとなと思う今日この頃でした。