第9回ペパボテックカンファレンスでVue.js on Railsというテーマで発表しました

8/28(月)、こちらのイベントで登壇しました。

pepabo.connpass.com

Vue.jsは日本語ドキュメントもしっかりしており、チュートリアル的な知見は沢山あるのですが、実際の現場での導入事例はあまりないのではないかということで立ち上がったイベントでした。

一言で言うとVue.js非常に盛り上がってるいるな!と感じるイベントでした。イベントを公開した当日に枠が埋まってしまい、増枠し定員100名になった後もも増え続け最終的に160名くらい申し込んでいました。当日も80〜90名くらいはいたと思います。自身、このような大人数のイベントで登壇するのは初めてだったので緊張しましたが、非常に良い経験になりました。

発表の資料はこちらです。

Ruby on Railsの上でVue.jsを使うときにどういったことを考えながら実装や単体テストをしていったかをお話しました。イベントに参加された方の中でRailsを仕事で利用している方が1/3くらいで、そのまた1/3くらいの方がRailsの上でVue.jsを使っているとのことで、予想していたよりも使われているんだなと感じました。その後の懇親会でもRailsとVue.js使ってますという方とお話させていただいて知見を共有したりと、良い時間を過ごすことができました。関係者の方々には本当に感謝です。

Webpackerについて

発表の中ではWabpackerについて触れられなかったのですが、自分が検討したところでは、既にRailsでの開発が進んでいてRails上でJavaScriptが育っていたり、既にJavaScriptのエコシステムを作りあげている場合には無理にRails wayに乗るためにWebpackerを導入しないでもよいのではないかなという気持ちです。Webpackerを使わずにJavaScriptのビルド環境を整えRailsとJavaScriptをいい感じに疎に管理できるようになったので、逆にwebpackをRuby層で管理するというのが違和感がある感じでした。

ただWebpacker使ってみてよく作られているなと素直に感じたので、Railsのサービスを新規で作る場合にはWebpacker使って管理するのもありかなと思っています。まだ導入事例が少ないのでこれからだんだん出てくると思いますが、Sprockets4からはnode_modulesディレクトリをassets管理対象に追加することができるようになっていたりとRuby層でJavaScriptを管理しないようにという動きも出てきているのでこれから更にいい感じになっていくのではないかと思っていて非常に楽しみです。

今の気持ち

立って仕事ができるモニターアームを導入した

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(写真は同僚の先輩にいきなり撮られたもの)

弊社の@linyowsさんが既に導入していて身体によさそうだなぁと思っていたので上長に相談したところOKが出たので導入しました。本日昼から約4時間弱立って作業してみましたが足と腰の疲労がすごいです。肩こりによさそう。腹筋がつきそう。もともと姿勢が悪いので相当効いてる感じがします。

下を向いては意味がないので下のパソコンの画面はほぼ見ず上の画面のみで作業しています。疲れた時はアームを下げて座って作業もできます。数字のブラインドタッチが苦手なので訓練せねば〜

エンジニアチーム内LTを始めることになりました

私はGMOペパボのムームードメインというサービスのエンジニアをしています。2ヶ月ごとにロリポップ!ヘテムルムームードメインと、サービスを横断するインフラチーム合同でTechMTGが開かれています。(1回目の模様はこちら

昨日2回目が開催されたのですが、とても良い内容が多く参考になるものばかりでとても良かったです。ペパボのテックブログにそのうちレポートが書かれると思います。

ムームードメインのエンジニアも1人TechMTGに登壇したのですが、あまり登壇経験がなく準備もすごく大変そうで、チーム内レビューもあるのですがレビュアーも登壇経験が少ないためレビューも大変でした。

チーム内LTを始めてみようと提案

ムームードメインのエンジニアは現在4人なのですが、皆登壇経験があまりなく少し苦手意識を持っているようでした。そこでチームにLTをやってみませんかともちかけたところすぐにみんなOKしてくれました。(フォロワーシップ!)
すぐにいいねと言ってくれるメンバーたちにも感謝。

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LTのルール

◯ 内容

サービスの仕様の話、技術的な話、エモい話、とにかく何でもあり。

◯ 時間

5分程度でまとまるくらい小さなものでOK。大きすぎると逆に負担になるからライトな感じで。

◯ 資料

スライドなりテキストなり何かしら資料としては残す。口頭だけではとにかく忘れてしまうから。

ということで早速始まった

初回、まずは自分がやるぞ!ということで、何にしようかと迷いましたが、エモい話をすることにしました。

その時のスライドがこれです。 speakerdeck.com

内容としては

  • 個人の強みを活かそう
  • その上でチームとして根幹の指針(共通認識みたいなもの)を皆で考えたい

例えば「困ったらコードで解決する」というチームの指針があったとします。何か問題が起こったときや改善したいときなどに「コードで解決するにはどうしたら良いだろう」という考えがまず自然と浮かんで浮かんできて、解決方法に悩んだり迷ったりする時間が減らせるのではないかという感じです。

資料としては全然洗練されてなくて、ただの提案LTですが気持ちは伝わったようでこうするとよさそうだ!とか話が広がってすごくよかったです。

思ったこと

最近、何事も小さく始めてみるというのが良いと思っています。大きくやろうとすると、それについて考えることが多すぎて時間がかかってそのうち熱が冷めてしまって結局なにもできなかったということになることが多いと感じます。

その1つとして小さくチーム内でLTを始められたことは良かったです。事業部全体で!会社全体で!ってなると途端にハードルが上がってしまって手を挙げづらいところがあるので、まずはこの感じで続けていきたいと思います。