WEB、Excelの使い分け
勉強もいいけど
自己学習も兼ねて、Groovyを使用して自分の給料管理、家計管理のWEBサービスを作っていました。
フレームワークはこれ使ってー、ORMはこれ使ってー、DBMSはこれ使ってー、
(・・・・れ、・・・l・・な・・?)
IDEはIntelliJにしてー、Gradleいれてー、
よしつくろう!
(・・これ、・x・・l・・ない?)
jQueryいれてー、TwitterBootstrapいれてー、FontAwesomeいれてー、Backbone.js入れてー、
(・・これ、Ex・el・よくない?)
自分の給与管理なのにこれだけ手間かけてどうすんだ・・
てか作ってもメンテナンスめんどくさいな・・
(・・これ、Excelでよくない?)
これ、Excelでいいよね!!
ということでExcelで作ることにしました。
WEB?Excel?
なんか、WEBである必要がないものを無理矢理WEBで作っていました。
ただ自分はExcelが嫌いです・・。
特にSIerはExcelが万能ツールだと思っていて
表計算、テストケース、何かのエビデンス、噂の方眼紙・・なんでもExcelでまとめようとします。(過去の自分含め)
ざっと思いつく限りでWEBとExcelのメリット・デメリットを羅列してみました。
WEBのメリット
- どこからでも閲覧、編集ができる
- パソコン、モバイルでも閲覧、編集可能
- リアルタイムに他人とコミュニケーションが取れる
WEBのデメリット
- インターネットがつながっていないと何もできない
- サーバが落ちると何もできない
- 通信料がかかる
- 大きいサイズのファイル等は扱いにくい
- サービス自体を誰かが制作、メンテナンスしつづけないといけない
Excelのメリット
- セットアップなしですぐ起動できる
- 計算、表計算に強い
- 使っている人が多いので使い方等の説明が要らない
- 印刷に強い
Excelのデメリット
- ファイルがあるパソコンでないと閲覧、編集ができない
- いつでもどこでもは閲覧できない
- Officeがないと作業できない
- バージョン管理しにくい(Diffが取れないからファイルごとになる)
ようするに
WEBで作るとコストがかかる
勉強においては時間のコスト。知っていることでも1から作るのはやはり手間がかかるし
メンテナンスにも時間をとられる。Excelで作るとすぐ作れるけど共有できない
作るのは簡単。でも他の人に見せたり、他のパソコンで作業しようとしたときに やりにくい。
まとめ
Excelにも向いている作業があるんだ!
毛嫌いせずうまく付き合おう。
(※Excelで作ることが嫌な自分をただ納得させるための記事です)